クローゼットにも空気清浄機を使ってホコリや臭い、カビ対策を
空気清浄機は、部屋に付ければ、、部屋内のホコリや花粉、臭いなどを取ることができるという便利な家電です。
どうせならクローゼットにもこの空気清浄機を使って、ホコリや臭いなどの問題解決に役立てませんか?
この記事では気を付けるポイントとどういう空気清浄機を使えば良いのか?使い方を紹介しています。
まずはクローゼットのどの問題を空気清浄機でかたづけたいのか?
空気清浄機でクローゼットの何に対して効果が欲しいのでしょうか?
なんとなく、全体的にとか、ホコリ・臭い・カビのどれかだと思いますが、ポイントを絞って理解する事で、より効率的にこれらの物質を除去するのに役立てられると思います。
ホコリ
ホコリは空気清浄機で吸い込んでフィルターで捉えることができます。
しかし、吸い込んだホコリだけなので、風に乗ってきて入っていくくらいのホコリだけしか吸い込めません。
何時間も空気清浄機を稼働し続けたとしても、ホコリが床や壁に目に見えるほどの量と固まりになっていたら、空気清浄機からの送風程度では全部は、浮き上がって吸い込まれてはくれません。
ホコリを空気清浄機で何とかする前に、掃除を一回やっておいて効率アップ
となると量が多かったり、固まりになっているくらいのホコリに対しては、掃除機で吸い込むか、ハンディモップで吸着させるとか、清掃用のタオルで拭き取るとかの対処をしなければダメです。
これらの方法を使ってホコリをいったん除去したうえで、空気清浄機を使って空気中にまっているホコリを少しずつ吸引していれば、ホコリっぽくないクローゼットにすることができると思います。
ウォークインクローゼットとかだと、頻繁に歩いて移動できる分、ホコリも溜まりやすいと思います。なのでウォークインクローゼットも空気清浄機一転頼みではなく、床は定期的に掃除をした方が良いです。
ホコリを効率よく吸い取れる空気清浄機はどんなのがある?
ホコリ専用ではないですが、ホコリを吸い取りやすい空気清浄機を使った方が良いと思いますので、参考までにどんなのがあるのかをここで紹介します。
風量が多い空気清浄機
単純に風量が多めの空気清浄機を利用すれば、風量が多い分風に乗ってホコリを吸引する時間は早くなるし、吸い取れるホコリの量も増えます。
なので風量の機能に注目して見て購入を決めるのがおすすめです。
ただし風量が多い空気清浄機は対応面積が広いので、使う部屋の対応面積に合った物の中で比較してみるようにしましょう。対応面積が広いほどお金がかかるからです。
10畳の部屋に30畳対応の空気清浄機を使うのはちょっとさすが違うと思います。
おすすめは対応面積が、部屋の面積よりも少しだけ広い空気清浄機が、良い感じに風量が多くて良いと思います。
徐電効果がある空気清浄機
もう一つクローゼットのホコリを取るのにおすすめの空気清浄機が徐電効果がある物を選ぶことだと思っています。
徐電効果があると静電気の力で壁とかにくっついている物を徐電のちからで静電気を取ってはがしやすくするという事です。
臭い
クローゼットの臭いが気になるなら空気清浄機の脱臭機能をポイントにみましょう。
まずは、フィルターに脱臭の機能があるものを使っているのか?を調べてみましょう。
普通のプレフィルター、HEPAフィルターとかハウスダスト用とは別に、活性炭フィルターとか、脱臭フィルターとか名前の違いが各空気清浄機でありますが、臭いに関するフィルターです。
その臭いに関するフィルターの機能の中身をよく調べてみることをお勧めします。
脱臭機能が優れた空気清浄機とは?
脱臭機能が優れた空気清浄機はどのような物があるのかというと、先ほど上げた臭いに関するフィルターだけではなく、他にも臭いに対しての機能がある空気清浄機を選ぶ方が、普通の空気清浄機よりは良いと思います。
その機能とはイオンを使っている物が多く、シャープのプラズマクラスターとかダイキンのアクティブプラズマイオン、パナソニックのナノイーとかが代表的な物です。
どれも似たような機能ですが、共通していることの中に、臭いの原因に対して抑制したりします。
ファブリーズなどの消臭剤でも、クローゼットの臭いは防げるんじゃないの?
クローゼットないの衣服などから臭ってきたりしていたら、衣服など布の除菌・消臭剤のファブリーズやリセッシュなどで吹きかけておくのも臭いの元から対策をしているので、空気清浄機だけよりもなお、クローゼット内の臭い対策ができて良いと思います。
空間除菌とかができるリセッシュとかファブリーズもありますよね。
空気清浄機だけでは不安であったり、最初にクローゼットに空気清浄機を使う時などは、ファブリーズなどを使うのも、早めに臭い対策できて良いのではないでしょうか。
一番のクローゼットの臭い対策は、空気清浄機+お掃除
でもやっぱり臭いの元となるものをお掃除してからが一番クローゼットの臭い対策には良いと思います。
衣服が臭っていたら、もう一度洗ってシッカリ乾かして、生乾きを防いで、防臭のスプレーをしたり。
クローゼット内がホコリっぽかったらほこりを拭き取ったり、吸い込んだりと元から臭いの素を断つ。そのうえで空気清浄機を使用し続けて、それを保つというのが一番の正解なのではと私は思います。
カビ
クローゼットの中のカビに対しての、空気清浄機の機能を見てみましょう。
基本的には空気清浄機本体にカビを吸い込んで、フィルターが捉えられれば、捉えた分カビはクローゼット内から減っていきます。
カビの抑制までできる空気清浄機はどんなのがある?
カビも臭いと同じく、カビの臭いを脱臭フィルターなどのフィルターで吸着させたり、イオンの機能を使って抑制したりすることができます。
臭いの対策と同様にこれらの機能が良い空気清浄機を探した方が、普通の空気清浄機を使うより良いと思います。
購入前でしたら、空気清浄機の説明のところにフィルターとかプラズマクラスターとかが書いてあるので、そこのカビに関するところを調べて、カビに対して抑制できるとか、捉えられるとかが記載してあることを確認してから購入するようにすれば良いと思います。
カビに湿気対策として、除湿機能がある空気清浄機ならなお良い
空気清浄機いよっては除湿機能がある物があります。
カビは湿度が高いと増えやすいため、この除湿機能を使ってカビが増えにくい、生息しにくい環境を作ることができます。
除湿剤やアルコールなども使ってさらなるカビ対策へ
空気清浄機を使ってわざわざ除湿機能使うの面倒くさいという場合は、クローゼット内に除湿剤を使ったり、カビにも効くくらいの濃度の濃いアルコール、エタノールを使ったりしても良いと思います。
部屋内に除湿剤を使っても、広いとあんまり効果も無いですが、クローゼット内という狭い空間と締め切った状態をなら除湿剤は良いと私は思います。
やっぱりクローゼットのカビ対策も空気清浄機+お掃除です
とはいえホコリや臭いと同様に、空気清浄機の稼働うんぬんよりもまずは、一回お掃除をして、なるべくカビを取り除いてから行った方がカビを絶対的に減らすことができるのでおすすめです。
クローゼットに使う空気清浄機の置く場所はどこ
クローゼット、押し入れの空気を綺麗にするのに空気清浄機はどこに置けばいいでしょうか?
私の場合は、押し入れとクローゼットどちらも付いている和室があって、空気清浄機は通常は部屋につけているのですが、クローゼットと押し入れをちょっと空気綺麗にしたい時は、押し入れのふすまを開けて、クローゼットの扉を開けた状態にしています。
- 短い時間だと、お風呂入っている間
- まあまあの時間だと、リビングなど別の部屋を使っている間
- 長い時間だと、仕事に出かけている間
これだと、押し入れやクローゼットが空いている違和感を感じないでいられるからです。
ただこれをやるには空気清浄機の対応面積が部屋よりも少し広いことが望ましいです。
クローゼットや押し入れの分、面積が増えるからです。
あと、コンパクトタイプとかを使っている方は、直接クローゼット内、押し入れ内に空気清浄機を置いたり、延長コードなどで、近くまで引っ張ってきて、直接吸うような感じで使うのがお勧めです。
加湿機能付き空気清浄機はクローゼットには向かないから、加湿機能はオフで使おう
クローゼットに空気清浄機を使う事で気を付けておきたいのは、加湿機能です。
空気清浄機の中には加湿機能も付いている物があります。
ですが加湿すると湿気が増えるので、クローゼットの空気清浄には私はあまりお勧めしません。
むしろ除湿して、カビの生息しにくい環境を作るべきだと思うからです。
まとめ、まずは簡単な掃除と空気清浄機以外の対策も一緒に行い効果を上げよう
クローゼット内のホコリ・カビや臭いは、空気清浄機で吸い込んだ分は、減らすことができますし、抑制する機能が付いている物もあります。
ですが、まずは元々あるホコリやカビの除去や対策をすると、効率が上がるので是非少しでも掃除をしてから、空気清浄機を稼働してください。
普通の吸引する機能の空気清浄機ではなく、なるべく脱臭機能が強い、カビなどの抑制機能もあるシャープのプラズマクラスターなどの空気清浄機がお勧めです。