ダイソンV6アニマルプロ、フラフィ、モータヘッドとDC62を比較
DC62もV6を使っているという事実でもV6シリーズの方が良い訳がわかります。
掃除機の中で圧倒的な吸引力を持つダイソン、その吸引力がすごすぎて、他の掃除機とは比較になりません。
その中でも最新のダイソンV6シリーズのV6アニマルプロ、V6フラフィ、V6モータヘッドとDC62の機能などを比較してまとめました。
モーターはV6アニマルプロもDC62も同じV6を使っている
ダイソンデジタルモーターV6というモーターをV6シリーズはもちろんDC62も使われています。
小型で軽量にもかかわらず、毎分11万回も回転する優れたモーターです。
普通の掃除機の3倍くらいの吸引力を生み出しているそうです。
DC62以降アニマルプロまで、V6と商品名についていますが、V6モーターを使っているのはDC62も使っているので同じ吸引力を持っています。
同じモーターで吸い込んでいるため、吸引力に差はないことがわかりました。
では違う部分はどこなのでしょう。
V6アニマルプロからDC62までの大きな差はヘッドにあった
大きな違いはヘッドつまり吸い込む所にあります。各シリーズのヘッドの違いを比較しました。
DC62とV6モーターヘッドのヘッド
DC62とV6モーターヘッドはのヘッドはカーボンファイバーブラシとナイロンブラシを組み合わせたモーターヘッドです。
これは静電気の発生を抑えつつ、しっかりとかきだして吸着、吸引させることができるヘッドです。
V6フラフィのヘッドは大小のゴミを一緒に取ることができる
V6フラフィのヘッドは、ソフトローラークリーナーヘッドというヘッドで、大きなゴミも小さなゴミも両方取り除けるように作られています。
つまり今までの掃除機は、大きなゴミか、小さなゴミのどちらかを吸い込むのを得意としていて、その代わり大きいゴミを取るのが得意な掃除機は小さいゴミを、小さいゴミを取るのが得意な掃除機は大きいゴミの取り残しがあったというわけです。
その理由は、密着度です。
大きなゴミを取る時ヘッドと床の間にある程度の隙間が無ければ、取ることができませんでした。しかしすき間を開けることによって、小さなゴミを取り逃してしまう結果になってしまいました。
V6フラフィのソフトローラーヘッドはナイロンのローラーを使い大きなゴミを取り、小さなゴミはカーボンファイバーブラシで取ることで、両方のゴミを同時にしっかりと取ることができるようになりました。
V6アニマルプロのヘッドが一番吸引力がある
V6アニマルプロのヘッドはダイレクトドライブクリーナーヘッドといって、
DC62よりもヘッドの吸い込むパワーが75パーセントも上がっているヘッドです。
ブラシの性質ではなく吸い込むパワーが明らかな75%という数字で表れて凄いのがわかります。
ナイロンブラシとカーボンファイバーブラシで、ホコリやペットの毛はもちろんより微細な、アレル物質や、バクテリアまで確実に吸い込んでくれます。
ダイソンのV6モーターに加えて、DC62より75%上がったヘッドの吸引力をもったヘッドと、ダイソンの一番の特徴の吸引力の強さを最高のレベルもった掃除機が、このV6アニマルプロです。
吸引力だけじゃない、排気フィルターもすごいのがV6シリーズの特徴
V6アニマルプロにフラフィ、モータヘッドだけにあって、DC62にない物として挙げられるのは、排気のフィルターです。
せっかく優れた吸引力やヘッドで、もれなくゴミを吸い込むことができても、排気から漏れていたらもったいないです。
ポストモーターフィルターというフィルターがダイソンのV6シリーズには備わっています。
ダイソンの優れた遠心分離のサイクロンに、このポストモーターフィルターが備わっていると
0.3ミクロンの小さな粒子も99.97パーセント逃がさない事ができます。
DC62には残念ながらこのポストモーターフィルターは付いていません。
音の大きさもV6シリーズは違う、より静かな音量に
運転時の音の大きさもV6シリーズは静かになっています。
DC62と比較して、V6アニマルプロ、フラフィ、モーターヘッドの方が30パーセントほど音が小さくなっています。
モーターが優れすぎているために運転時の音がうるさいという問題も、どんどん新シリーズが出るたびに静かになっていって改善されそうですね。
V6シリーズなら、収納用のブラケットに簡単収納で充電もできる
V6シリーズに付いてくる収納用ブラケットを使えば、壁に掛けた、収納用ブラケットに本体をしまいついでに充電もできてしまいます。
収納場所を作る必要もなく、充電も簡単になれば、より使いやすくなりますね。
ハンディにしてミニモーターヘッドを付ければ高い吸引力の布団クリーナーに早変わり
まだあります、V6シリーズにあって、DC62に無い物
それはミニモーターヘッドです。
ミニモーターヘッドは、ハンディタイプに切り替えてから取り付けるツールで、
これを付ければ、布団クリーナーとして使うこともできます。
布団クリーナーとしてダイソンの高い吸引力を使えば、ダニもものすごい量取ることができます。
V6シリーズにはもれなくこのミニモーターヘッドが付いてきます。
どうせなら布団も掃除できる掃除機としても使いたいですよね。
フトンツールというツールを購入すれば、DC62も布団クリーナーとして使うこともできますが通常のタイプのDC62の場合別売りで購入しなければいけません。
これだとお金も手間もかかってしまいますね。
DC62をよりV6モーターヘッドの方が、値段もほぼ一緒で、良いことだらけ
以上の事を踏まえて結論を言うと、DC62から、V6シリーズになった段階で、良い変化がいっぱいある事がわかります。
- アニマルプロ、フラフィのヘッドがより便利になった事
- ポストモーターフィルターで0.3ミクロンの粒子も逃がさない事
- 30パーセントも運転音が静かになった事
- 収納用ブラケットが付いてくる事
- ミニモーターヘッドで布団クリーナーとして使える事
どれも捨てがたいポイントですね。
ただDC62の方が値段が安いし、V6シリーズには劣るけど高性能であることには変わりないです。
V6アニマルプロやV6フラフィは高いですけど、
でも実は、値段でいったら、V6モーターヘッドはDC62とさほど値段は変わらないんです。
あまり変わらない値段で、V6ならではの良い事であるポストモーターフィルターや静音に収納用ブラケットとミニモーターヘッドが付いてくるのであれば、
V6モーターヘッドの方がコストパフォーマンスが良いです。
これからのダイソンは、吸引力だけでなく、いろいろ便利になったV6シリーズを使い、掃除環境を見違えて良くなるようにしましょう。