掃除機よりスチームクリーナーを使うべき環境

掃除機にできなくて、スチームクリーナーにしかできない事

掃除機の機能とスチームクリーナーの機能を理解して、あなたの生活環境にあったクリーナーを使おう

 

掃除機とスチームクリーナーを比較

床のハウスダスト対策に必要な掃除機とスチームクリーナーですが、どちらを使った方が効果があるのでしょうか?

 

両方の機能の特徴と、生活環境別にどちらを使った方が良いのかがわかります。

 

掃除機はハウスダストを吸引力とヘッドのかきだしで取る事に特化した機械

掃除機は、ヘッドの部分にゴミをかきだしたり、吸いつけたりする機能を持たせて、吸い込みやすいようにしてから、吸引力で一気にハウスダストを吸い込むようにできています。

 

吸引力といえば、ダイソンが有名ですね。

 

フローリングだけでなく、じゅうたん、畳、カーペットなど床全般に使えます。
吸引力で取るので、特にじゅうたんやカーペットなど奥のほうから取り出すことに向いているクリーナーです。

 

またハンディタイプの機能を使えば、台や棚などの上や中、カーテンやソファにも使うことができて、使用範囲を広げることができます。

 

スチームモップはハウスダストを取る以外にも除菌汚れ取りなど使い道がある

スチームモップの主な特徴は、モップに100℃近くの温度の蒸気の力を借りて、床を掃除します。

 

蒸気の力で、汚れを落とし、ファイバー製のモップに吸着させて汚れを取ります。この時一緒にハウスダストも取ります。

 

掃除機のように、ハウスダストを取るだけでなく、汚れを落としたり、除菌もできるところがスチームモップのメリットです。

 

またハンディタイプの機能を使えば、床だけでなく、掃除機と同じく台や棚の上、キッチン周りの換気扇に、排水溝まわりやお風呂場、洗面台にも使えます。

 

油汚れや、カビ汚れなどの頑固な汚れ取りにも、またキッチンという食べ物を扱うところを除菌できて、衛生面の問題を解決することにも使えます。

 

ハウスダストを徹底的に掃除したい方は、掃除機、頑固な汚れと除菌もしたい方はスチームクリーナー

つまりスチームクリーナーを使った方が、掃除範囲が広いうえに、掃除した部分の除菌も汚れも取れるという2つのプラスαがあると言えます。
万能タイプがこのスチームクリーナーです。

 

ただ掃除機のように吸引力で吸い込むわけではないので、じゅうたんや畳、布団、カーペット、ソファのように奥の方まであるハウスダストを吸い込めないところが欠点です。

 

寝室の布団や、リビングのソファなどのくつろぐところの掃除には、吸引力で吸い込む掃除機が向いていると思います。

 

フローリングなどの表面だけでいい掃除にはスチームモップが向いています。

 

またキッチンや洗面台、お風呂場などの水回りの掃除には、頑固な汚れが取れるスチームクリーナーが向いていると言えるでしょう。

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