キャニスター型は種類が少なく価格が高め

キャニスター型はアイリスオーヤマとケルヒャーから選ぶ

スチームクリーナーの中でもキャニスター型は少ないです。

 

調べてみてもケルヒャーとアイリスオーヤマくらいしかありませんでした。

 

コンパクト化が進んだおかげなのか、今はハンディ型が主流になっているみたいです。

 

しかし床のスチーム洗浄を考えると、キャニスター型が良いという方はまだ結構います。

 

今回は、ケルヒャーとアイリスオーヤマの2種類のキャニスター型のスチームクリーナーを調べて比較しました。

 

ケルヒャーのキャニスター型スチームクリーナーの特徴

ケルヒャーのキャニスター型の最大の特徴は、価格が高い事、これにつきます。

 

SC2の機能

ケルヒャーのSC2の機能としてはボイラー内で143℃もの高温を作り出して、きめの細かいスチームを出すことができるそうです。

 

電源を入れて6分間で準備が完了するのもポイントの一つです。

 

キャニスターのヘッドの部分は、フレキシブルフロアノズルといいます。

 

スチームを噴出させて、取り付けられているマイクロファイバークロスで汚れをごっそり取ります。

 

またキッチン系を掃除しやすいようにブラシとハンドブラシも付いていて、これでしつこい油汚れやカビなどをこすり落とします。

 

使える場所とアタッチメントが良くわからない場合に備えて、お掃除アドバイスブックが付いてきます。

 

掃除がしたいところの最適なやり方をこのお掃除アドバイスブックをみながらやれば、家電が苦手な方も迷うことが無くなると思います。

 

SC4はさらに使いやすくなっているけど価格が倍に

ケルヒャーのSC4は開始までの準備時間がさらに短縮されて、約4分で掃除可能になっています。

 

また付属のアタッチメントにビッグブラシが付いてます。

 

これは通常のブラシよりも一回り大きいので、広い範囲の掃除をやる時に使えば、掃除完了までの時間を短縮することができます。

 

また連続使用時間は30分ですが水を入れながらやれば2時間できるらしいです。

 

SC2は30分ですから4倍です。ただ水を足すのはめんどくさそうです。

 

準備時間と掃除時間を短縮することができ、楽になる反面価格が高くなっています。

 

価格はSC2が約2万円に対して、SC4は約4万円と約2倍です。

 

価格を2倍払って購入するのなら、しっかりと掃除をし続けなければと覚悟が必要になりますね。

 

アイリスオーヤマのキャニスター型スチームクリーナーの特徴

続いてアイリスオーヤマのキャニスター型スチームクリーナーは、価格が17,000円台とケルヒャーと比較すると安めの価格です。

 

掃除開始までの準備時間は約14分と、ケルヒャーに比べると2倍以上の時間待っていないといけません。

 

その代わり連続使用時間は40分と、長めに掃除し続けることが可能です。

 

付属のアタッチメントは、21個も付いてきて

  • コンパクトノズル
  • コンパクトフロアノズル
  • ストレートノズル
  • マイクロファイバーパッド
  • マイクロファイバーパッドロング
  • ポイントパッド用ノズル
  • ポイントパッド
  • スクレーバー
  • ポイントブラシ
  • アングルノズル
  • カーペットグライダー
  • 布カバー×2
  • 窓用クリーナー
  • じょうご
  • メジャーカップ
  • 延長パイプA×2
  • 延長パイプB

です。
名前を見たらなんだかわからない物や、似たような物があります。

 

それだけ細かいところ別で、使い分けができるという事です。

 

またホースがとても長く190センチもあるそうです。

 

これだと天井にも届いてスチームできるらしいので、部屋の中すべてをスチームクリーニングできます。

 

チャイルドロック付きなのでお子様がいる家庭はより安心でお得です。

 

ケルヒャーとアイリスオーヤマのキャニスター型はどっちがどう良い?

両方の特徴を紹介してきましたが、この2つは、目的別で簡単に判断できそうです。

 

ケルヒャーは時短を目的にしている方向けだと思います。

 

準備時間が短い事が理由です。またSC4でビッグブラシを使用すればさらに時短できるので、掃除時間に自分の時間を割きたくない、1分でも早く終わりたい方向けです。

 

アイリスオーヤマの方は、細かい所、手の届かないところまできっちりやりたい方向けだと思います。

 

21個もの付属品を使いわけて、しつこい汚れや、手の届かないところまで隅々まで付属のアタッチメントで家中スチーム洗浄で除菌してスッキリしたい方にはたまらないと思います。

 

単純に価格、予算でもはっきり分かれています。

 

ケルヒャーのSC4が約40,000円ですから、アイリスーオーヤマの約17,000円と比較すると23,000円も違います。

 

この差はすごい大きいポイントだと思いました。

 

時短できるが価格が高いケルヒャーのキャニスター型のスチームクリーナーか

 

それとも隅々まで掃除でき価格が10,000円台と安めな、アイリスオーヤマのキャニスター型のスチームクリーナーか

 

あなたの目的、予算に合った方を選びましょう。

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