空気清浄機がほこりに効果無いと思ったらみる記事

空気清浄機ってちゃんとほこり取れてるの?って方に役に立つ記事

空気清浄機を買った、使ってみたという方であまりホコリ取りなどに効果を感じない方はいませんか?

 

空気清浄機を使って一か月、棚の上とかにほこりが溜まっているし、

本当はあまりホコリとか吸い込めていないのでは?

 

と思う方もいると思います。

 

ほこりなどから、見えない粒子を吸い込んで捕獲するための空気清浄機ですが、実際の所見えない物や見えにくい物が対象でもあるので、実感を感じにくいという方もいるのではないでしょうか?

 

私の空気清浄機を使っている部屋の状況はこんな感じ

実際私、運営者ノブは空気清浄機を24時間稼働しっぱなしの部屋があるのですが、棚の上、台の上、タンスの上などはホコリまみれです。

 

はい、私普段は掃除あんまりしていないです。ダメです。タンスの上はこんな感じ

 

タンスの上のほこり

 

本棚の上のほこりはこんな感じです。
本棚の上のほこり

 

何かの台の上とその台の上に置いてある、台にたまったほこり
何かの台の上のほこり

 

床はさすがに定期的に掃除機掛けをしていますので、ほこりは棚の上ほどではないです。

 

はい、こんな感じで私の1例だけしか紹介していませんが、24時間空気清浄機を稼働させていたとしても、場合によってはほこりが溜まることがあり得ます。

 

というわけで、空気清浄機がほこりをうまく吸い込めない原因と対策を見ていきましょう。

 

 

 

 

なぜ効果がないと思う結果になるのか1|空気清浄機の機能が弱い、(ほこりなどの集塵力不足)

風が強い状況

 

まずは何よりもホコリを吸い込む力、風を送る力、あとは、その手伝いをする機能です。

 

簡単に言えば風量と風の向きとか吸引する口の方向とかです。

 

風量が強い空気清浄機を使った方が当然、弱い風量よりは風が強いので、風に巻き込んだほこりなどを運ぶ量は増えるという事です。

 

対策としては、

強いあるいは、それ以上の強モードの設定がある空気清浄機を使うと良いと思います。

 

ターボとかの風量設定がある方がその分強い空気の入れ替えができるのでおすすめです。

 

もう一つは風量の設定を弱いとか静音とかおやすみモードなどにずっとしていると、これもやはり風量を弱く使っている時間が長いので、集塵力は弱くなります。

 

ついつい電気代の節約とかで弱モード、おやすみモードにしたままにしてしまう方やモードの変更が面倒くさい方には、自動運転モードとかおまかせモードみたいな要するにオート機能の風量設定にすると良いと思います。

 

自動だと、センサーが汚れを検知した時だけ強めの風量で動き、汚れが取れたと判断すれば弱モード、静音モードとかになるので便利ですよ。

 

センサーのほこり専用のモード、ホコリセンサーとかの名称のセンサーがあるとよりしっかり検知してくれて、ちゃんとほこりが無くなるまで自動で動いてくれそうですね。

 

強モード、ターボでずっとつけっぱなしよりは、はるかに電気代の節約になるし、動くべきところだけ動くことで空気清浄機としての役割もしっかり果たせて良いと思います。

 

ここのまとめ

強い風量、自動モード、センサーの質が良い空気清浄機に注目する

 

 

風を送る方向や、吸引口の場所にも注目する

風量の他に集塵に関係するのは、風の方向に関する機能です。

 

メーカーの空気清浄機別でさまざまですが、いろんな送風の機能があります。

 

例えばシャープならスピード循環気流と空気清浄機の背面でガボっと吸い込む背面ワイド吸引というのが特徴です。

 

ダイキンなら吹き出し口がワイドで本体の3方向から吸引したりです。フラップが付いていて風の方向を変えることができる機種もあります。

 

ダイソンの空気清浄機なら、有名な羽根のない扇風機の形で前方に向けて、風を送り、本体下部の約350℃で吸引するタイプとかです。

 

関連記事

 

 

こういった集塵の効率を上げるために工夫されている機能が付いている方を選ぶようにすると、すくなくとも付いていない機能の空気清浄機よりは集塵効率が上がると思います。

 

もし今使っている空気清浄機の風向きの方向や吸引機能を見直してより良い物にするのなら買い換えも視野に入れてみるのも良いと思います。

 

それか今使っている空気清浄機の風の向きを把握して、それに合った部屋の配置や本体の位置を考え直してみるのも良いのではないでしょうか?

 

各メーカーの空気清浄機の風向きや吸引の機能に注目する

 

 

なぜ効果がないと思う結果になるのか2|空気清浄機の広さの範囲が合っていないか、ギリギリ(適応面積が部屋より狭い)

広い部屋

 

例えばあなたの家のリビング20畳だとして、使っていた空気清浄機の対応面積が14畳だったとしたら。

 

これだとほこりがうまく取れていなかったとしても、効果なしとはなりませんよね。

 

対応面積が不足しているという事は、風が遠くまで届かなかったり、届いても戻ってこなかったり、時間がかかりすぎて循環がうまくできなかったりといったことで結果、ちゃんと集塵できないという事になります。

 

ここのまとめ

対応面積と使う部屋の面積が合った空気清浄機を使いましょう。

 

 

逆に、対応面積が使う部屋より広ければ余裕がうまれる

でも、ということはつまり、対応面積が使う部屋よりも広い方が風もシッカリ広がり、空気の循環も良くなるという事です。

 

なので、もしもほこりなど他のアレル物質も含めて、集塵に対する効果に不安があるのでしたら、広めの対応面積の空気清浄機を使う用にして余裕をもたせましょう。

 

現在空気清浄機を使っている方で、今よりも良くしたいなら使っている対応面積よりも広い物14畳なら18畳とか20畳とかのを使ってみるというのも有りだと思います。

 

 

 

なぜ効果がないと思う結果になるのか3|空気清浄機のフィルターが詰まっている、(お手入れ不足)

空気清浄機のフィルターにたまったほこり

 

空気清浄機に吸引した物質を捕える部分がフィルターです。

 

このフィルターが次々に長いことホコリなどを捕え続けていれば、当然フィルターが詰まってきます。

 

詰まればそれだけ捕えることができなくなってくるのでその分効果は無くなっていきます。

 

このフィルターで、名称に違いがある場合はあるのですが、大体プレフィルターと呼ばれている名称のフィルタ―は、お手入れすることができます。

 

このフィルターのお手入れを行っていない、清掃の頻度が長すぎると詰まりの原因になるので、フィルターの機能を最最大限に引き出した状態をキープするためにも、プレフィルターのお手入れは、定期的に行った方が良いです。

 

お手入れもしやすいプレフィルターだと、面倒くさくなってやらないという事が防げて良いと思います。

 

掃除機で吸うだけとか、取り外し不要で掃除機で吸うとかいうのもありますね。

 

フィルターも他にも色々種類があり、より小さい粒子用のHEPAフィルターとか脱臭目的の活性炭フィルターとかがあるのですが、このページではほこり中心のお話なのでここでは触れません。

 

まとめ

ほこりを取るプレフィルターのお手入れ清掃に注目

 

 

効果無しと思う理由、棚やソファなど空気の通り道の障害物になっているところがある(障害物)

綺麗な部屋

 

うまく空気清浄機がホコリなどを吸い込めない原因として、空気清浄機本体の機能が原因ではない場合があります。

 

部屋の物の配置です。

 

棚とかソファーとか台、テーブルなどの家具が邪魔するようなところに配置されていると、空気の通り道を遮っているのでうまく本体で吸い込むことができなくなる→ホコリが残るという結果になることがあります。

 

この場合全部配置を変えると面倒くさいですし、大がかりになるので、空気清浄機の配置の方をまずは見直して、本体が空気の通り道の邪魔にならない所に置くことを考えてみることをおすすめします。

 

空気の通り道は単純に空間があるという解釈で良いと思います。

 

上に向かって送風を出すのなら、

 

天井→壁→床→空気清浄機

 

と空気が流れていくと想定して、その道に邪魔なるものをどける、もしくは邪魔にならない所に空気清浄機を置く。

 

という用に配置を考えると、今まで障害物のような役割を果たさせていてしまった家具をどけることができた分改善されるかもしれません。

 

極端な事を言えば何も物を置いていなければ、空気の移動をさまたげる物は無いので一番良い状態です。

 

ただこれでは住みにくいですよね。

 

なので、せめて空気清浄機本体周りと壁側からその本体に向かう空間を作ると空気が通りやすくて良いと思いました。

 

空気の通り道となる障害物をどける、家具の配置変える

 

 

棚の上や床などには掃除機掛け、モップ掛けをしてホコリの量を減らす。(空気清浄機1点頼みをやめる)

掃除道具

 

最後にそもそものほこりなどの量を減らしてしまえば、そこまで空気清浄機の機能の質に頼らなくても良いようになります。

 

空気清浄機1点頼みで、ほこりを取るのではなく、掃除機とかで吸引したり、モップとかでほこりを吸着させてしまえば、少なくとも床のホコリの量を減らすことができます。

 

ハンディクリーナー、ハンディモップなどで棚とか台の上のほこりなどを取ればなお良いと思います。

 

こうやって舞い上がるほこりの元を取り除くように掃除の習慣を身に着けることで、空気清浄機と併用してほこりに対して良い部屋作りができると思います。

 

ここのまとめ

掃除も定期的にして、空気清浄機に頼り過ぎないようにする

 

 

空気清浄機はほこりに効果なし?のまとめ、空気清浄機を見直す事と掃除もする事

掃除後の空気清浄機のフィルター

 

↑撮影後にちゃんとフィルター綺麗にしました。これで集塵力アップだ!

 

ここまで空気清浄機がほこりを効果なし?と疑問を感じている方に、ほこりをより取る方法や、掃除をする、フィルター清掃をするなど補助的な対策も紹介してきました。

 

ここまでの事をまとめると

  1. 風量が足りてないかもしれないから、強い風量の機能があるものに変えてみる
  2. 対応面積が部屋よりも狭いは論外、ピッタリよりは広い対応面積のものの方がよりしっかりほこりが取れる
  3. 吸引口がせまいより、広い方がいっぱい吸い込めて、効率が良いので広い吸引口の物を選ぶ
  4. フィルターが詰まってはほこりを取る効率がわるくなるので、定期的にお手入れ清掃をして機能を維持する
  5. 空気清浄機だけにホコリ取りを頼らないで、掃除機やモップなどのクリーナーでも床や棚の上のほこりを取り総数を減らす。

 

簡単にまとめると空気清浄機は万能ではないから、対策をしようという事です。

 

わたしの家の部屋の写真を途中でも紹介しましたが、空気清浄機を24時間稼働しっぱなしにしてもほこりが溜まる場合があります。

 

つまりその部屋に使っている空気清浄機が優れていようがいまいが、棚の上、台の上などはハンディクリーナーとかで掃除する習慣を身につけたほうが良いという事です。

 

私の部屋の一つで、ほこりが台の上に溜まる事で行った分析と対策

 

私の場合、空気清浄機を普通くらいの風量のモードで24時間稼働させているので、部屋の空気中の浮遊しているホコリの量は、稼働していないのに比べて少ないとは思うのですけど。

 

ニオイとかも気にならないので、消臭できているくらいの空気の循環もできているはず。

 

でも台の上とかにほこりが溜まるという事は、本体にまで空気がいかないゾーンがあるという事と、もう少し風量と効率が上がった方が良いと思いました。

 

なので新しい良いやつに買い換えはしないでとりあえず現状でできることから対策してみました。

 

自分が部屋にいる間は風量のモードを強にして、部屋を少し片づけて今までよりはすっきりさせた分障害物が無くなりその分だけ空気の通り道がよくなったと思います。

 

こんな感じで現状の空気清浄機のほこり除去に不安がある方は、対策を取ってみてはいかがでしょうか?

page top