空気清浄機を玄関に設置するときに気を付ける事
玄関に空気清浄機を置く目的は、
- 玄関自体と靴などのにおい防止
- 花粉・ウイルスなどハウスダストの侵入防止
の2つが主な目的になると思います。
まずは、それぞれの場合で見てみましょう
玄関のにおい対策に空気清浄機を置く場合
玄関のにおいは、主に靴と湿度から、菌が増殖するにおいが原因です。なので、玄関に空気清浄機を付けて置いてにおいを常に吸引しておくことで、玄関のにおい対策はできます。
空気清浄機の機能次第では、におい菌の除菌とか抑制、除湿ができる物があるので、より効果を実感したい方はこういう機能も付いている空気清浄機を探してみるのがおすすめです。
ただ、においに対してのみに効果が欲しい方には、空気清浄機を導入するより消臭剤とかを使ってみるのも手です。
消臭剤という手もある事をお忘れなく
玄関用の消臭剤が市販で販売されていますので、それをもし使ってないのなら、まずは試しに使ってみた方が良いと思います。
それで消臭剤で充分だ。空気も綺麗で玄関の嫌なにおいも消えたとなれば、それが一番良いと思います。
消臭剤でもなんかまだダメとか、においだけでなくて、この機会にハウスダストとか玄関から入ってくる色々な物を空気清浄機でなんとかしたいと思ったときに、購入を検討すればいいと思います。
さて、その消臭剤ですがどんなのがあるのかというと、おなじみのがファブリーズの置き型とか、消臭力とか、100均なんかにもあります。
玄関のにおいのもとは靴や下駄箱ならば、もとから対策も考えてみよう
玄関のにおいにもとは靴や下駄箱なので、これを少しでも何とかすれば、においの状態は変わるはずです。
玄関のにおい対策に空気清浄機を使う方も、消臭剤にする方も、このもととなる靴の対策を少しすると良くなると思います。
具体的には
- くつの数を減らす
- くつを適度に洗う
- くつを洗う習慣をつけるために、同じ靴を毎日履かない
- 靴自体にも消臭する
- 靴を洗えない時はかるく拭く
靴の数を減らすことで当然減った分においの元が無くなります。
たくさん靴箱に入れている方は、少しでも選別して捨てるとその分だけ玄関の嫌なに多いの元が減ると思って見てはいかがでしょうか?
靴を適度に洗うは、靴をあまり洗わない方に良い臭い対策の方法です。
靴を洗る習慣を身に着けるといってもいいかもしれません。
これによって定期的に靴を洗えるので、菌が増殖しきって臭いがきつくなる前に洗う事でいったんリセットできます。
こうやって洗う習慣さえつければ、めちゃめちゃきつい臭いにならなくなる→消臭剤で充分、空気清浄機でもそんなにフル稼働しなくても大丈夫となるかもしれません。
靴を洗う習慣を付けるために、同じ靴を毎日履かないは、先ほど言った洗う習慣づけをやりやすくするために、お気に入りの靴とかを毎日履くのではなく、代わりに履く用の靴とか、もう一つのお気に入りを買っておいて、交互に履くという事です。
靴を洗っている間は他の靴を履く必要があるので、一足しかもっていないとか、これしか履かないという方の場合洗うためにはしばらく外出しないという事をしなくてはいけません。
靴に興味がない方や、めんどくさがりで一足しか使わない方は、もう一足洗う時困らない用、玄関の臭いがきつくならないため用の靴と思ってもう一足購入することを検討してみてください。
靴自体にも消臭するは、靴を洗う習慣をつけていても、いなくても有効な方法だと思います。
玄関に設置した空気清浄機や消臭剤は玄関に漂った空気を吸い込むことで、玄関を綺麗に嫌な臭いをしないようにしていきますが、それはつまり靴から臭う空気が玄関内に漂ってから吸い込まれるというわけです。
そもそもの靴に消臭剤をスプレーするなどすれば、靴から玄関ににおいが漂う前に防ぐ事ができるというわけです。
靴を洗えない時は軽く拭くは、ずっと洗う機会がないなら、軽くで良いから拭いて置くだけでも臭いのもとは少しは取り除くことができると思います。
特に靴の裏は、色々なところを歩いていて汚いので、ここをティッシュにアルコールとか、靴専用のクリーナーとかで汚れを落としたり、除菌することで臭いをある程度防ぐ事ができます。
ついでに消臭剤をスプレーすれば洗わなくてもなんとかというくらいにはなるのではないのでしょうか?
玄関からのハウスダスト侵入防止のために空気清浄機を置く場合
花粉やほこり、ウイルス、菌などハウスダストに対してを目的として空気清浄機を玄関に設置したいという方は、どんな空気清浄機が良いでしょうか?
人が外から玄関に入ってきて、靴を脱いで、廊下に進んでいくまでの時間は短いです。
短い時間でなるべく吸い込んでくれる風量が多かったり、空気を吸引する効率が良い機能がついていると素早く対応できていると言えると思います。
となるとパワーの調節機能がついているもしくは、自動で人が来たり通る時にパワーが上がってくれる機能がある空気清浄機が良いとおもいます。
他に外から家に帰ってきて部屋に行くまでに、できるだけ空気清浄機のちからに頼らなくても良いコツがあるので紹介したいと思います。
外から玄関のドアを開ける前にやれること
まずは外から帰ってきて玄関に入る時にやれることです。
そのまま玄関に入る前にやれることで簡単なコツは手で自分の体を払う事です。
衣服や髪などについている、ハウスダストを手で払う事になり、当然払った分減らすことができます。
車で家まで帰るのなら、車に乗る前も体を手で払うとなお良いと思います。
玄関から家の中に移動する前にやれること
玄関に空気清浄機を置いているのなら、玄関でまた体を手で払ってしまいましょう。払って散ったハウスダストを空気清浄機に吸ってもらって働いてもらいましょう。
ここでなるべく体に付いているハウスダストを吸い込んでもらえば、家の中に持ち込む量を減らしましょう。
リビングや、自分部屋に移動する前にやれること
玄関から廊下に出て、リビングや自分の部屋に向かう前に、ハウスダストを持ち込まないコツがあって、部屋に入る前に洗濯機に着ていて洗う予定の服を入れる事です。
そのまま風呂に入るか、着替える場合は、着替えはあらかじめ洗濯機のそばに置いておけばOK。
顔も洗って、手も洗ってでここで完全に外から持ち込んだハウスダストを取り除くことができて、綺麗な状態で部屋に入りましょう。
空気清浄機は玄関のもしくは近くのどこに置けばいい?
空気清浄機を置く場所ですが、玄関から上がった所にスペースがあまりなければ、通行の邪魔にならない所、空いているところに置くしかありません。
その場合でも玄関の入り口に向けて風行くようにしてシッカリ空気の循環ができるようにしましょう。
吸引口を塞がないように、空きを作るのも大事です。
特に背面から吸うタイプの場合、空気清浄機を壁にくっつけて設置してしまうと吸引のさまたげになってうまくハウスダストを吸う事ができません。
どんなに玄関から上がったところにスペースが無くても、効率のために空気を吸うためのスペースと放出していく空気の通り道は確保しましょう。
ワンルームなら部屋からの延長で空気清浄機を使っても良い
ワンルームで、玄関上がってリビング、キッチンとつながっている場合はリビング側に空気清浄機を設置しても良いと思います。
お勧めは360℃タイプの空気清浄機です。玄関の逆側のリビングの端に置くと玄関が遠いので、放出した空気がうまく届かなくてしっかり玄関付近の空気を吸い込めない場合があります。
あなたがどこかに座ったり、他の家電とか家具が遮ったりする場合も考えられます。
なので部屋の真ん中に360℃から吸い込むタイプの空気清浄機を置くことで、玄関までの距離を縮めて、さらに広範囲から吸引できることでしっかりと漏れなく、ハウスダストを吸い込めるようにした方が良いと思うからです。
まとめ、玄関での目的によって選ぶ空気清浄機は違う
大きく2つ、においメインか、ハウスダストメインかでの玄関の空気清浄機について書いてきました。
においに対してがメインならば、消臭剤と合わせたりすることもできるので、小さい、コンパクトタイプの空気清浄機でも良いと思います。
多少小さいサイズでも少しずつ臭いを吸引して、綺麗な空気に変えればいいのですから。
ハウスダストがメインで玄関に空気清浄機を設置するのなら、ある程度のスピードが求められえるため、少し機能面を考慮した方が良いとおもいます。
強風とか急速とかの普通より、パワーの強い機能があるとなお良いですね。外から帰ってきて家の中に入る数秒でドバっとハウスダストを吸い込んでくれるのが理想的です。
メジャーなメーカーで大きいタイプなら、臭いにも強い脱臭フィルターとかもついているので、結局においもハウスダストも両方解決できることが多いです。
360℃タイプを玄関の真ん中に置くことができてらそれはそれで一体の空気のハウスダストと臭いを素早く効率よく吸い込んでくれそうですね。
無いよりはあった方が吸引した分だけ臭いやハウスダストなどの原因が減る分、空気清浄機は玄関にあって損はないと思います。
すこしでも外から持ち込んでしまった嫌なハウスダストなどを家の出入口である玄関でなるべく吸い込んで、部屋内に持ち込まずに済むようにして、快適な生活になると良いですね。