40畳以上の空気清浄機を比較

大部屋、業務用に40畳以上に対応している空気清浄機

40畳くらいの部屋

空気清浄機でも、大きい部屋に対応となると30畳台までが多いです。

 

ここでは、それ以上の40畳に対応している数少ない空気清浄機を紹介します。

 

大きいので業務用にも使える、いくつかの部屋がふすまを開ければ、つながって広い部屋などに使えるとおもいます。

 

同じ40畳くらい対応でも機能は全然違う物があったり、価格も差が激しいので、先にチェックしてあとで後悔が無いようになればと思います。

 

 

 

別の対応面積の空気清浄機を調べる方はこちらの記事を参考にどうぞ

 

 

ブルーエアの空気清浄機は40畳対応の物が3つもある


40畳以上に対応している空気清浄機は、あまり多くありません。しかしその中でもブルーエアは3つも40畳に対応している空気清浄機がありますので、何よりもまずは、一番目におすすめしたいです。

 

ブルーエアプロテクトという、シリーズの中には3つも40畳対応している空気清浄機があります。

 

  • Protect7470i
  • Protect7440i
  • Protect7410i

の3つが40畳対応です。これ以上の75畳対応の物もあります。広い面積に対してのために作られた空気清浄機だという事がわかります。

 

ではこの3つの機能やサイズなど細かく見てみましょう。

 

ここでは、ブルーエアの公式サイトのBlueair Protectka(ブルーエアプロテクト)のページの情報を元に調べてきました。

 

ブルーエアプロテクトは

 

「Blueair Protect(ブルーエア プロテクト)」はブルーエアが手掛ける新しい高性能空気清浄機 。0.03μmというウイルスレベルの超微粒子まで99%以上除去し、さらに菌を抑制。部屋のすみずみまできれいな空気があっという間に行き渡ります。花粉、ウイルス、ダニ、ハウスダスト、ペットの毛やフケ、ニオイなどさまざまな空気リスクからあなたと家族を守ります。

と記載がありました。

 

つまり色々な花粉やハウスダストなどを除去してくれるということらしいです。

 

 

広い面積に対応していると、ちょっと広い分効果薄いかなという疑問を持つ方は少し安心できるのではないでしょうか?

 

機能としては、ブルーエアのHEPASilentテクノロジーをさらに進化させて、静電気のちからとイオンのちからで、帯電させた高性能なスマートフィルターで吸着させて除去するそうです。

 

消臭系としてはココナッツカーボンフィルターを使っています。ココナッツを使っているのは珍しいですね。

 

またスマートフィルターは、計測データと独自のアルゴリズムを活用して、使っているフィルターの状況を分析して、フィルターの寿命を正確に計算するので、単純に半年で一回とか決まった期間ではなく、あなたの使っている状況に合わせて、交換時を伝えてくれるので、使いようによっては、長持ちさせることができますね。

 

対応面積が40畳なのよりもこのフィルターと除去機能にすごいテクノロジーをうまく使っているところが、このブルーエアプロテクトの一番すごいところです。

 

ブルーエアプロテクトのサイズは

  • 幅が30cm
  • 奥行30cm
  • 高さ69cm
  • 重さが約12.5kg

とちょっと重めですが、キャスターが付いているので結局移動が楽です。

 

8畳当たりの清浄にかかる時間は約7分

 

空気の放出は上部と側面からで、吸引は側面からです。

 

ところでブルーエアプロテクトの違いは何かというと、インターフェイスの違い、つまりボタン、スイッチの部分の違いだそうです。

 

7470iはインタラクティブタッチスクリーンで、表示されるものに

  • PMとVOCのAQIを5色で表示されて見てわかりやすくなっています。
  • フィルターの使用率
  • PM1から10までと温度や湿度の各AQIが表示されます。

 

用語がでてきました。PMとVOCとAQIです。
PMはPM2.5でおなじみのPMです。
VOCは揮発性有機化合物
AQIは空気質指数といってこの数字が少ないほど良いという目安です。

 

 

7440iはプリントタッチボタンで表示されるものは

  • PM1と2.5と10の各AQI
  • PMとVOCのAQIが5色で表示されます。
  • また電源のオンオフをライト表示

 

7410iは7440iと同じくプリントタッチボタンですがPM2.5とか1とか10とかの各AQIが表示されません。

 

簡単にブルーエアプロテクトをまとめると

40畳対応で、フィルターで0.3μmまでしっかり除去して、空気や本体などの状況を可視化できる

 

ブルーエア 空気清浄機 Blueair Protect 7470i 40畳 オフィス 花粉 PM2.5 ハウスダスト 細菌 ウイルス タバコ煙 ペット 105827

 

 

日立クリエア加湿空気清浄機EP-MVG90は42畳対応で価格も安め

 

日立のクリエアは適応面積が42畳までで、価格が3万円台と安めの価格です。

 

空気清浄にイオンだとかは使ってい無いですが、8畳なら7分で綺麗にするくらいのスピードがあります。

 

一番のポイントはプレフィルターを自動で掃除するので、フィルター掃除の手間がかからない所です。

 

フィルターは三種類使っていて、

  • ホコリを取るプレフィルター
  • アレルオフ微細じんHEPAフィルターでアレル物質を
  • 洗える脱臭フィルターで臭いを

取ります。

 

またステンレスに含まれる金属イオンを利用した除菌効果もあります。

 

  • ステンレスプレフィルター
  • ステンレスネット
  • ステンレスフラップ

の3つです。

 

ステンレスプレフィルターはプレフィルター、、つまり吸引したくうきが一番先に触れるところです。ここにステンレスによる除菌効果があると効率的に吸い込んだ物を除菌できるというわけです。

 

ステンレスネットは吹き出し口がネット状になているのでこのネットがステンレスで除菌できていると、一番最初に、空気清浄機から出ていく空気が当たる所なのでこれもまた除菌できていて欲しいところです。

 

このネット部分が除菌できていないと、吹き出す空気がいきなりネットについている菌を運ぶことになってしまいます。

 

ステンレスフラップは吹き出し口から放出する空気の方向を変えるフラップの部分の事で、この部分も常に除菌できていると良いですね。

 

このフラップ部分も、除菌ができていないと、風邪を放出するときに菌も一緒に放出する結果になってしまいます。

 

この3つの部分に金属イオンが含まれたステンレスを使用して除菌効果がある事は空気清浄にもつながるというわけです。

 

加湿機能も付いているので、冬の大部屋の乾燥と臭いなどの環境を一気に改善してくれそうですね。

 

 

日立クリエアのサイズなど

  • 高さが66.9cm
  • 幅が36cm
  • 奥行が27.8cm
  • 重さが13.1g
  • タンクの容量が約2.5リットル

 

日立のクリエアは自動お掃除機能とステンレスクリーンシステムがポイント

 

 

日立 加湿空気清浄機 自動おそうじクリエア EP-MVG90-N シャンパン 《納期約1週間》

 

 

 

パナソニックのF-VXU90ナノイーX48兆は40畳対応で価格は妥当

 

ナノイーでの空気清浄が特徴の適応面積が40畳パナソニック加湿空気清浄機のF-VXU90

 

パナソニックの公式ホームページのF-VXU90のページを情報元に機能などを紹介します。

 

そのページには、大きな特徴について

F-VXU90は、お部屋に侵入する手ごわい花粉を「独自の気流」と「独自のイオンテクノロジー」で徹底除去&抑制!大切な家族のために、お部屋の空気を健やかに。

と記載されています。

 

大きな特徴の機能は2つあって、ナノイ―X48兆と3Dフロー花粉撃退気流です。

 

ナノイーX48兆はOHラジカルの量が48兆個/秒もあります。

 

ナノイーがOHラジカルの量が4800億/秒でナノイーXが4.8兆/秒ですから、従来のナノイーシリーズと比較しても圧倒的に多い事がわかります。

 

ナノイーはイオンを利用して空気清浄に役立てているパナソニックの空気清浄機では代表的な機能です。

 

この機能が今までで一番すごいのがこの40畳対応のF-VXU90です。

 

40畳に対応しているだけではなくとても機能が良いという事がなんとなくわかりますね。

 


3Dフロー花粉撃退気流は本体から出く空気の気流を三方向から出して、部屋内の空気の循環を良くする事と、空気清浄機の吸引口が側面と真ん中、下部から吸い込みます。

 

花粉は床上30cmまでに溜まりやすいそうで、吸引口が下部についているとそれを吸い込みやすくなるのだそうです。

 

放出する気流を増やして循環を良くして花粉などを集めやすくして、シッカリそれを吸い込みやすい吸引口にして効率が上がっているという事ですね。

 

パナソニックのF-VXU90のセンサー

 

センサー5つも付いていて、

  • 高感度ハウスダストセンサー
  • ニオイセンサー
  • 湿度センサー
  • ひとセンサー
  • 照度センサー

とさまざまな物を検知することができます。

 

高感度ハウスダストセンサーは0.3?の小さな粒子も検知する事ができるそうです。

 

これによって、空気清浄機が空気中の物質をしっかり吸い込めているのか、またしっかり吸い込む事に役立っているという事です。

 

ひとセンサーは、人の動きをセンサーで検知、動くことによってハウスダストが広がる前に集塵を始める機能です。
ニオイセンサーは生活臭、料理臭、生ごみ臭、体臭とかをセンサーが発見して空気清浄機で脱臭します。

 

湿度センサーは、湿度を測って表示するだけでなく、自動運転で湿度を高め標準控えめの三段階であらかじめ決めた設定にすることができます。

 

照度センサーは明るさを検知して、部屋が暗いと自動でおやすみ自動運転に切り替わります。寝るときにわざわざ設定を変える手間がかからないようにできます。

 

 

パナソニックのF-VXU90のフィルター

 

  • プレフィルター
  • 清潔HEPAフィルター
  • スーパーナノテク脱臭フィルター

 

プレフィルターと清潔HEPAフィルターは集塵用のフィルターで大きいホコリなどから小さい花粉、ウイルスなどを捕えます。

 

スーパーナノテク脱臭フィルターは、ナノレベルの微細な穴があり、ニオイの元を吸着する活性炭をフィルターに敷き詰めています。

 

約10年交換不要

 

サイズ

  • 高さ64cm
  • 幅39.8cm
  • 奥行28.7cm
  • 本体約11.4kg

 

日々のお手入れがしやすいパナソニックのF-VXU90

フィルターや加湿タンクなどのお手入れは、自分でやらなければいけませんが、それがけっこう簡単なのもこnパナソニックのF-VXU90の特徴の一つです。

 

プレフィルターは2週間くらいに一回掃除機で吸い込むだけ、水洗いすることもできます。

 

集塵フィルターも掃除機で吸い込むことができます。

 

加湿フィルターは月に一回水かぬるま湯で押し洗いするだけ

 

加湿のタンクは洗いやすいように手がすっぽり入るくらいの広い口になっています。

 

空気清浄機の機能を維持するためにも、お手入れをシッカリしなければですが、これなら簡単で続けやすいと思います。

 

PanasonicのF-VXU90は3Dフロー花粉撃退気流とナノイーX48兆がポイント

 

 

パナソニック Panasonic 加湿空気清浄機 「ナノイーX48兆」搭載 木目調 適用畳数 40畳 最大適用畳数(加湿) 24畳 PM2.5対応 F-VXU90-TM

 

 

まとめ、40畳の空気清浄機は価格の差がすごいある、機能はその次になる

40畳くらいの部屋2

 

40畳以上対応となると、1万円以下、2万円以下と比べると、選べる種類が少なくなっています。

 

しかし、少ないなりにも、比較してそれぞれの機能、特徴をしっかりと把握してから選択をすることが大事です。

 

ここまでに紹介した空気清浄機の名称と対応面積をまとめてみると

  • ブルーエアのプロテクトが40畳まで
  • 日立のクリエアが42畳
  • PanasonicのF-VXU90が40畳まで

少しですが日立のクリエアが42畳と2畳分だけ対応面積が広いですね。

 

機能としては、ブルーエアプロテクトは0.03μmまでのミクロの粒子を捕えることが出きる事と、モニターで空気質指数や湿度、温度、フィルターの状態が確認できる事が特徴的でした。加湿機能は無いです。

 

日立のクリエアはプレフィルターの自動おそうじ機能にステンレスクリーンシステムなど独特の機能がありました。
加湿機能有りです。

 

パナソニックのF-VXU90は、3Dフロー花粉撃退気流とナノイー48兆に高感度センサーが特徴的でした。加湿機能有り

 

私の場合は、シンプルに良いフィルター機能があるブルーエアプロテクトと、ナノイー48兆があるPanasonicのF-VXU90とどちらの機能もいいので迷ってしまいました。どちらも捨てがたいです。

 

また、加湿機能が必要かどうかで、選択するべき空気清浄機がかわります。加湿機能が要らない方はブルーエアプロテクトが加湿機能がないのでおすすめです。

 

ただ、例えばパナソニックのF-VXU90の機能が特に良いと思ったから、加湿機能を一切使わなければいいかと選ぶというのもおすすめです。

 

価格がそれぞれ違いがすごいはっきりしているので、自分の予算に近い物からチェックする

価格は日立のクリエアが4万円以下で購入できて、ブルーエアプロテクトは10万円以上、パナソニックのF-VXU90が10万円以下です。価格は販売店によって変わるので大体の目安で言っています。

 

価格の違いがはっきりと分かれているので、購入予算で単純に決めるのも有りだと思います。

 

機能にはこだわりたいけど価格の差がすごいので、まずは対応面積が40畳あれば良いと考えて安く済ませたい方むけだと日立のクリエアが4万円以下です。

 

ちなみに私は、なるべく安い方が良いので、機能無視して、日立のクリエアが良いと思いました。

 


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